白髪染めってどこまで明るくできるの??
SOCO.では40代〜50代の固客様も多く様々なニーズがある白髪染(グレイカラー)
今回は明るい白髪染めについて解説します。
①白髪染め(グレイカラー)とファッションカラーの違い
②明るい白髪染めってあるんですか?
③黒染や暗染から明るくするには?
④明るい白髪染めのバリエーション
①白髪染め(グレイカラー)とファッションカラーの違い
白髪染めの明るさ:3〜10LVがあります
3〜4LV:黒
5LV:ナチュラルな黒。色落ち後はダークブラウン
6〜7LV:ダークブラウン領域。暗染になります
8LV:ブラウン領域。白髪がカバーできる明るさ
9〜10LV:ライトブラウン領域、白髪は薄ぞまり場合により浮きます
特徴
・色味はブラウン味が多く透明感が少い
・濁り味が多く白と黒のコントラストを1色に仕上げることを目的とする
・同じ明るさでもファッションカラーに比べて透明感が無いため暗く感じやすい
・色のバリエーションも限定される
・染料が濃く暗→明にする場合、特殊工程が必要
・一般的な白髪染めは白髪率30%が基準
・ファッションカラーに比べてアルカリが高めなので明るさに関係無くダメージしやすい
SOCO.ではダメージ対策のメニューをご用意しているので繰り返し行ってもハリコシを損なわずパサつかず艶のあるキレイな状態に仕上げます。
ファッションカラーの明るさ:
5LV〜15LVがあります
特徴
・色味はブラウン味が少なく透明感が高い
・濁り味が少なく白黒のコントラストは変化なし
・明るさなどのカラーチェンジがしやすい
・表現できる色味のバリエーションが豊富
②明るい白髪染めってあるんですか?
🙆♂️YES!既存のお薬ですと10LVのお薬があります
💁♀️あるならそれで染めればええやん!
🙅♂️となりますがヘアカラーのお薬の性質上、明るくなると染料が薄く、暗くなると染料が濃くなります
🙍♂️明るさ∝染料濃度は比例します。つまり何が起こるかと言うと
🙍♂️明るさが出る事により染料濃度が犠牲になるため白髪が薄ぞまりになり、浮いて見える仕上がりに
🙍♂️その薄ぞまりが問題なのです。白髪を染めに来たのに染まってない問題が起こります
💁♀️じゃ明るさと染まり具合の両立ができないなら、明るい白髪染は不可能かしら?
🙍♂️明るい白髪染にも限度はありますが、ご安心ください!
🙋♂️なんとSOCO.には常時130種類以上のお薬があります
🙍♂️その130種類の中から1人1人に合わせた調合を行い不可能を可能にします
💁♀️白髪染めでも1人1人調合してくれるのは嬉しいですね
🙍♂️手間はかかりますがやっちゃいます
💁♀️さっき明るくすると染料比例して薄染まりになるって言ったけど調合すると明るくても染まるのかしら?
🙍♂️いい質問です!
🙆♂️調合のレシピについては秘密ですが、色味の特性を上手く利用し透明感を意識した調合により可能にしました
🙋♂️明るさ10LVの白髪染めの仕上がりお写真がこちらです
🙋♂️白髪も綺麗に染まりつつ明るさも出ていますね!
🙆♂️ヘアケアメニューもしっかりされているので髪艶々ですね!
💁♀️これなら白髪染め感も無く、明るさはあるけど品良く見える大人女性にぴったりな色味ですね!
💁♀️しかも後ろ姿は20代!?若返り効果UPですね⤴️
③黒染や暗染から明るくするには?
黒染、又は白髪染めの暗染をされている場合、脱染(だっせん)という作業をします
脱染とは染めた染料をある程度取り除きます。同時に明るさも作ります
脱染をしないで明るいので染めると根元(新生毛)だけ明るくなるので、根本は明るく、根本以外暗くと残念な仕上がりになります
👉脱染→シャンプー→明るい白髪染の流れになります
🙍♂️脱染と言っても染料の状態により100%とる事は難しく残る染料もありますが明るさはだせるかと思います
🙍♂️脱染をすると残留の色素との反応により赤味が出ます
🙍♂️赤味が強い場合は色素補正をさせていただきます
💁♀️脱染すると髪のダメージが心配だわ
🙋♂️ご安心を!SOCO.ではハイトーンの固客様もいるので最小限のダメージで施術ができます
🙆♂️更にダメージ対策のメニューや充実のトリートメントメニューを一緒にするとVERY GOOD!
🙅♂️慣れていないお店ですると大ダメージになりかねないのでご注意下さい
④明るい白髪染めのバリエーション
・ホワイトベージュ
全体を白に近づけて白髪を染めると言うよりは白髪に寄せる染め方
・ラベンダー
ファッションカラーを使い白髪と黒髪のコントラストを楽しむ染め方
・ハイライト
部分的に白髪の仲間を作りハイライトで白髪を目立ちにくくする染め方
いかがだったでしょうか?
毎月の悩みだった白髪が少しでも目立たないカラー
歳を重ねても美しく見えるカラー
ヘアカラーを楽しんでもらいたい
白髪染めと言っても様々なデザインがあります
どの世代の方にもライフスタイルやご要望に合わせて幅広く対応可能です
髪に負担をかけない施術でのご提案をさせていただきます
もちろん従来の暗い白髪染めがダメと言う訳では無く、白髪を永遠と染め続けないといけないという負のループから脱却するきっかけや、参考になればと思います。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。